採用情報(新卒)
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――他の建設会社と比べて白石建設だから学べる事を教えてください。
白石建設は、現場規模的に1つの現場に対して配属される人数が少ない会社なので、仕事内容が多種多様です。そのため、若手のうちから幅広い知識が求められ、その分多くの経験を積むことができます。私が白石建設に入社を決めた理由も、1日でもはやく施工管理職として成長できることを求めていたからです。白石建設の現場所長は、1人で全て出来る人ばかりで、その姿を手本としてより近くで働けることも魅力の一つです。また、特命で建てるような特殊な建物、凝った建物にも携わることができるので、現場が変わる度に毎回新鮮な気持ちで常に新しいことを学ぶ姿勢でいられ、楽しく建物づくりに励むことができます。何でも1回は経験してみたいという性格なので、白石建設は、私にとって学びがいのある環境が整っていると思っています。
――初めて現場配属された当時のことから活かせた経験を教えてください。
各上司によると思いますが、「まずは自分で施工図を作成してみなさい。」と指導頂き、実際に上司が作成した図面と自分が作成した図面で、どこがどのように違うのかを比べてみる機会を与えて頂きました。最初に見比べた時には、着工直後の状況なので、上司の施工図や作業手順などその図面に反映されている意図を読み取ることができませんでした。実際に作業が進み、竣工が近づいてくると、なぜ上司がこのように図面作成したか理解を深めることができました。図面を実際に作成し、見比べることで自分が考えきれなかった部分や作成段階で気がつかなかった部分が明確に浮き彫りになり可視化されたため、良い経験と学びとなりました。その経験を活かし、2現場・3現場目では、自分から予め図面を用意しておき、上司と相談をしながら進めることができました。協力業者さんとの打ち合せに積極的に参加させて頂くなどブラッシュアップをかけて100%の状態を常に目指して行動できるようになりました。先を読んで行動することや、1つ1つの作業に対して綿密に向き合い追及することが癖づいたため、現場が変わっても作業に妥協せず向き合う姿勢が出来上がったと思います。
――前回の現場で意識していたことを教えてください。
前回の現場は、3名(上司1名、3年目2名)体制でした。基本的には所長からやるべきことを指示されますが、毎日やることリストを書き出して、お互いの作業量を把握し、常にコミュニケーションをとり、作業態勢を整えました。お互いの状況を効率よく正しく報告し合うために、協力業者さんと行き違いがないように「外部」と「内部」で、お互いの役割を分けました。各窓口を分けることで協力業者さんが誰に何を伝えればいいのか迷わずに済むため、スムーズに情報共有ができました。また現場では臨機応変に対応することを求められる場面もあるので、その場合も共有を後回しにせず、できるだけ早く報連相をすることを意識していました。
――これから建築施工管理として働きたい後輩へ向けて伝えたいことはありますか。
一般的には、「教科書をみて勉強した方が良い。」と答える方が多いと思いますが、私は実際に現場を観察することを意識して過ごしていました。例えば “実際に足場を組み立てている動画”を見ることや、街中を歩いていても、建設現場に興味を持つことが大事だと思っています。内部は、どうしても囲われていて見えない状況ですが、その建物がどのような施工方法で行われているかを自分で考え、観察することを意識することが良いと思います。観察することを癖づけていくと、実際自分が仕事をするときに活かせます。そのため、「観る」ことを大切にしてほしいです。そして入社して、2~3年後に、以前自分の観察していた建物を見に行くと、前回観察した時と感じる部分が違うことに気づくはずです。みなさんにもその変化を楽しんでもらい、施工管理職としての成長を感じてほしいです。