採用情報(新卒)

W・Oさん/2021年4月入社/工事部

職人さん一人一人と向き合い風通しの良い現場づくりを目指します。

――職人さんとコミュニケーションをとる上で大切にしていることを教えてください。

私は毎日現場に到着した際に「全体に向かって挨拶をする」というよりかは、なるべく「一人一人の目を見て」挨拶をすることを心がけています。挨拶は基本的な事ではありますが継続的に一人一人に直接行うことで顔と名前を職人さんに覚えてもらえます。また、休憩中に雑談をすることで仕事中の質問もしやすくなり、職人さんからも話しかけてくれるようになりました。やはり名前を覚えてもらい日頃から意識的にコミュニケーションをとる場合と、そうでない場合は作業の進み具合が全然違います。職人さんの質問を受けてその場で答えられない際は、自分で調べて解決方法を探してみたり上司に確認することでその都度知識を増やしています。自分自身が成長するチャンスにもなりますし、これからも風通しの良い現場になるように職人さん一人一人と向き合うことを大切にしていきたいです!

 

――女性が現場で働くのは大変?

若手のうちは特に現場にいることがほとんどで資材を運んだりすることも多いですが、やはり体のつくり上、男性に比べ重たいものを持つのは大変だなと感じることはあります。女性だから大変なこともありますが、女性がいることで現場を和やかな雰囲気にすることが出来るのは利点だと思っています。コミュニケーションは女性が入っていると男性のみの現場より、場がうまく回ることもあります。職人さん皆さん優しくしてくれるので、とても働きやすいです。よく聞く建設現場の仮設トイレ問題に関しては、私はもともと野球をやっていたこともあり抵抗はありませんでした。現状、洋式の仮設トイレを設置している現場もありますし、事務所のトイレも使えるので不安にならなくても大丈夫だと思います。外で作業することが多い為、日焼け対策は徹底してくださいね!最近では、女性施工管理者も増えているため、建設業界全体で女性の施工管理を受け入れている雰囲気はあると感じています。白石は、女性施工管理職員も多いので、女性ならではの悩みも相談しやすい環境が整っているので心強いです。

 

――仕事のやりがいを感じる瞬間を教えてください

入社時に先輩から「足場をばらした瞬間はとても感動するよ。」という話を聞いていましたが、自分が担当していた現場で実際にその瞬間を目にしたときは、非常に感動しました。初めてのコンクリート打設後に行った型枠の解体時も同じように感動しました。何もなかった場所に立派な建物を建て「地図に残る仕事」であることや人を動かし現場を進めていくという責任のある仕事であることにやりがいを感じます。また、階層のある建物を施工する際に、前の階で初めて行う作業を次の階からは自分一人の力で出来るようになっていると自分自身の成長を感じ大変嬉しいです。とある現場では、お施主様が近隣に住んでいて度々現場を見に来て下さることもありました。その度に、「いつもありがとうございます!」など声をかけて頂き、作業のことも大変熱心に質問して下さり差し入れも頂いたこともありました。「現場が一番の営業だ。」という話を以前上司から聞いたことがあります。実際に現場でそのような経験をして改めていろんな人が関わりつくりあげるこの仕事を誇りに思います。

 

――建設業・施工管理の魅力はなんでしょうか。

私たち建築の施工管理は建物が建っていく過程を一から直接見ることができることが魅力だと感じます。他の職種でも現場に出入りはしますが、毎日現場に通い、全工程に関われる仕事は他にはないと思います。施工管理として、約1年間、毎日通ったその建物に対する思い入れは誰よりも強いです。また、仕事を通して国家資格を取れることは大きな魅力の一つだと思います。

 

  • 会社案内パンフレット
  • Corporate Message Movie
  • 2019’ 創立70周年 記念コンテンツ