お客様・設計者の声
お客様・設計者の声
白石建設では、お客様や設計監理者の方々からの声を伺っております。その結果、大変多くの方々にご満足をいただけております。
大きな励みとなりますメッセージをいただき、誠に感謝しております。
これらのご指摘やご意見を率直に受け止め、さらなる改善に努めてまいります。 これからも、ご意見 ご要望をお聞かせください
「見えない所までのこだわり」、「 安心感 」
本立寺 本師堂・客殿(2012年9月竣工) 住職 中島様
素晴らしい建物だと思います。
よくそれを白石建設さんが40数年前に実現してくれたなという気持ちです。「木造と同じデザインをやってもつまらない。コンクリートを最大限に使わないと味がない。」と先代は申しておりました。施工が大変難しい建築で、技術力のある会社でないとできない。先代は設計者の推薦もあり是非白石さんにお願いしたいと思い切った決断をしました。
本堂の工事中、私は小学4年生でした。現場監督さんが毎日現場で陣頭指揮を執られ、冬は鼻水を垂らしながら一生懸命されていた記憶があります。
本堂があったからこそお願い致しました。白石さんなら大丈夫だと思っておりましたから。 技術があるだけだはなく、40数年間ずっとメンテナンスをしてもらいました。非常によく対応して頂き、その付合いの延長線上に今回の工事がありました。信頼感、安心感が一番大きかったですね。もう一点は、大変良心的な見積りを当初より出して頂いたことがあります。白石さんの見積りが良心的、適切であったため、総代も「ではこれでいきましょう。」ということで決まりました。
今回の設計者が初めて本堂を見たときに、非常にインパクトを受け、吃驚仰天でした。最初にスケッチを頂いたのが10年ほど前の話でした。設計者は本堂を強く意識しています。
まず、杉板の木目が見えるコンクリートは本堂と合わせています。そして3次元曲面の多用ですね。本堂は今も非常に大きな影響を与える建築だということでしょう。
最初私はコンクリートの打放や、塗装が嫌だったんですね。コンクリートの色は明るくないですから、そういう面がたくさん見えているのはどうかなと思っておりました。コンクリートに塗装をするのも嫌でした。タイルを貼って仕上げているものがしっかりした建築というイメージがありましたから。
完成した建物を見てみますと、打放しも使いようなのかなと思いました。暗い色が嫌だったので、白っぽいコンクリートを希望しました。現場監督さんも精度の高さへこだわりを持ってらっしゃいましたから、思い入れと技術できれいに仕上がって、今は良かったと思っています。
コンクリートの施工の精度は素晴らしいです。檀家さんの中にも建築関係の方がいらっしゃいますが、「こんなきれいなコンクリート見たことがない。」とみなさん口を揃えて言われます。「大手のゼネコンでもここまでの質は出来ないのでは。」という声もありました。客殿に入ると声をあげて驚かれます。ほとんどの方が写真を撮って帰られますよ。できるだけ少ない費用でできるだけ高い品質のものをつくっていただきました。費用対効果で言いましても大満足です。この質ならば安い買い物だったと思っています。監督さんや職人さんを見ておりますと、見えないところまでつくり込むという意地のようなものが見えました。見えない部分で手を抜かれると絶対にわかりませんから。ですが白石さんに関しては40年の付き合いで、そういうことは絶対にないと確信しておりました。安心感が大きかったです。精神的負担はゼロでした。期待を裏切らない、しっかりした『いい建物』が出来ました。とても満足しています。